テレビCMも積極的に始まってますね。松平健のCMはノバルティスファーマの爪ネット。ノバルティスファーマとしては、ラミシールを売りたいところでしょう。しかし、「爪」の病気って白癬だけじゃないんだから、「爪ネット」って名前にするなら、爪に関する白癬以外の疾患も扱って欲しいところです。また、爪白癬よりも、頻度的には足の指の間の皮膚の水虫の方が多いので、爪に特化し過ぎるのもどうかな?と思いました。他の白癬疾患も取り扱えば、見る人の参考になるんじゃないでしょうか。
爪ネットの皮膚科施設検索には当院が登録されています。是非頑張ってアクセスアップしてもらいたいです。
もっと直接的に水虫のドメインを取得してるのは、バイエルの水虫.com。こちらはさすがに、幅広い白癬疾患が紹介されています。バイエルと言えば、マイコスポールなど塗り薬はありますが、飲み薬は作ってないみたいですね。製品のラインナップとしては片手落ちなんじゃないかな? 内服薬以外では爪白癬の治療は困難なので、つまりバイエルの薬だけで全ての水虫に対応するのは無理なのでは?とよけいな心配をしてしまいました。
一般的な水虫の知識は得られるものの、じゃあどこへ行けばいいの?という皮膚科施設検索が、水虫.comにはありません。この辺も片手落ち? せっかく、「水虫.com」なんてドメインを取ってるのにね。
こんなにもある、水虫に似た病気と紹介されている通り、本当は水虫じゃないのに、自分は水虫だと思い込んでる場合があります。きちんとした診断は、病院でしかできません。薬局でも水虫の薬は売ってますが、検査はしませんからね。薬局で適当な軟膏買って塗ってるってのが(よく聞きますけど)一番良くないんじゃないでしょうか。
ただ、一目で明らかに「水虫!」って分かる患者さんも多いし、検査を省略して水虫の薬を処方する場合も多々あります。ですが、今まできちんと調べてもらった事が無いとか、今シーズン初めて出てきた水虫だったら、病院で検査をしてもらった方が良いでしょう。当院では、皮膚や爪の一部を取って、顕微鏡で水虫の菌を調べます。治療としては、クリームタイプや液体の抗真菌薬、そして爪白癬に対する内服薬と、各種取りそろえています。是非ご利用下さい。
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